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香りと素材

天然素材のお香と、化学香料で作ったお香の違い

天然素材のお香と、化学香料で作ったお香は、何が違うのか。答えは、燃やしているものそのものです。まず何でできているかを知ってほしいと思います。

「お香は天然素材でしょう」という思い込み

「お香って天然素材でしょう?」とよく言われますが、実際には化学香料で香りをつけたものが少なくありません。パッケージに「香料」とだけ書かれている場合、それが植物由来なのか、化学的に合成されたものなのかは表示だけでは判断できません。

天然素材のお香が使う原料

私が作っているお香は、パロサント・ホワイトセージ・八女杉の3種です。生地を固めるのは福岡県産・自然栽培の椨の粉で、そこに山口県産の天然水晶のパウダーを合わせています。椨の粉は福岡県産・自然栽培で、香りではなく固める役目を担っています。

化学香料のお香との見た目の違い

天然の原料は、色にも香りの強さにも個体差があるものです。鮮やかすぎる色をしているものや、開けた瞬間に香りが強く感じられるものは、着色料や合成香料が使われていることが多いと思います。ただし見た目だけで決めつけることはできないので、最後は原材料表示を確認するのが確実です。

焚き終えたあと、残り香の消え方が違う

天然の原料は、焚き終えたあとの残り香が軽く、時間とともに自然に消えていく印象があります。合成香料は、香りが強く長く残りやすいとされます。どちらが好みかは人それぞれですが、違いとして知っておいてほしいと思います。

天然素材だから安心とは言い切れない

天然素材であることと、体にまったく影響がないことは別の話です。お香は火を使って燃やすものなので、煙が体に何の影響も与えないとは言えません。天然素材のものでも、窓を少し開けた部屋で一本ずつ焚くことをすすめています。

無添加という言葉の意味はこちらの記事に、原材料表示の読み方はこちらの記事に、煙と体への影響についてはこちらの記事に書きました。私が作っているお香は、こちらにあります。

気になる香りを、暮らしのそばに。

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