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お香の使い方

お香を初めて焚く前に、そろえておきたい道具

お香を初めて焚くとき、まず要るのは特別な道具ではありません。お香本体と、立てるための香立て、灰を受ける皿、火をつけるライターかマッチ。この四つで始められます。

香立てと香皿

香立てはお香を差して支えるためのもので、陶器や金属でできた小さなものが多いです。香皿は灰を受け止める役目で、香立てとセットになっているものもあれば、別々に用意してもかまいません。燃えないもの、平らで安定したものを選んでください。デザインより先に、この二点だけ確かめてもらえたらと思います。

お香を選ぶときに見てほしいこと

燃やして煙を吸うものなので、私は原料が書かれているかどうかを、最初に見てほしいと思っています。表示がないものは、香りの決め手が天然の素材なのか、香料なのか確かめようがありません。

形はスティック型が扱いやすく、初めての一本に向いています。コーン型は底面が広く、短い時間で香りが広がりやすい形です。渦巻き型は長時間燃え続けるものが多く、灰の落ち方も違います。どれも一長一短なので、いくつか手に取ってから、扱いに慣れたものを選ぶくらいでいいと思います。

置き場所を決めておく

火をつける前に、香立てを置く場所を決めておきます。平らで安定していて、カーテンや紙から離れた場所。窓を少し開けられる部屋なら、なお安心です。人の通り道や、小さな子どもやペットの手が届く高さも避けてください。エアコンの吹き出し口の下も、灰が飛びやすいので向いていません。

火のつけ方は、焦らなくていい

道具がそろったら、あとは火をつけるだけです。火のつけ方と消し方の具体的な手順はこちらの記事にまとめました。

最初のうちは、火をつけてから消すまでの数秒が長く感じるかもしれません。慣れてしまえば、迷うところはほとんどなくなります。道具も香りも、少しずつ自分に合うものが見えてくると思います。

焚き終えたあとの保存のしかたが気になったら保存の記事も見てください。私が作っているお香はこちらにあります。

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