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お香の使い方

お清めとは何をすることか。意味とやり方

お清めをしたら、何かが変わるのか。塩をまく、水で手を洗う、香を焚く。この三つをまとめて指すのが「お清め」という言葉だと、私は思っています。

面白いことに、「清」の字はもともと澄んだ水を表す字だとされています。清めるという言葉の根っこには、水があるのかもしれません。

「清める」は、何を落とす言葉か

お清めは、穢れ(けがれ)を払って、もとの状態に戻すという意味の古い言葉です。神社のお祓いも、法要の焼香も、根っこにあるのは同じ考え方だと言われています。神社の手水舎で指先を浸すと、水のひやりとした感じが指先に残ります。

神社や仏教の言葉としては、「祓い」や「清め」のほうが古くからある言葉です。「浄化」という言い方が、部屋や空間について使われるようになったのは、比較的新しいことです。呼び方が変わっても、塩をまき、水で清め、香を焚くという行為そのものは、昔から変わっていません。

「お祓い」との違い

似た言葉に「お祓い」があります。お祓いは、神主さんなど専門の人に依頼して行うことが多い言葉です。お清めは、自分の手で日常的に行う、もう少し身近な行為を指すことが多いようです。線引きは曖昧で、重なる部分も大きいと思います。

何をもって「清まった」とするのか

ここを私が言い切ることはできません。塩を替え、水で拭き、香を焚いたあとの部屋は、たしかに空気が変わって見えます。換気や掃除には、実際に空気環境を良くする働きがあると言われています。

三つの清め方

お清めと呼ばれる行為は、だいたい三つに分けられます。塩で清める、水で清める、香りで清める。この三つです。それぞれのやり方は、盛り塩の記事と、空間を整える記事に詳しく書きました。

私にとっての、お清め

三つのうち、私がいちばん近いところにいるのは香りです。火をつけて、煙が静かに立ちのぼるのを見る。その時間に気持ちが向くことのほうが、私にとっては清めという言葉の実感に近いと思います。

今夜、手を洗うときに少し丁寧に洗ってみると、それだけで気持ちが変わると思います。私が作っているお香はこちらにあります。

気になる香りを、暮らしのそばに。

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