春分の日とは。2027年は3月21日、意味とお彼岸との関係
2027年の春分の日は3月21日です。日曜日にあたるので、翌22日が振替休日になります。
春分は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日のことで、二十四節気のひとつです。太陽の動きで決まるため、毎年同じ日とは限りません。
国民の祝日としての春分の日
春分の日は、国民の祝日に関する法律で「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日と定められています。天文学の上では、太陽が春分点という位置を通過する日を指します。
日付が毎年ぴったり同じにならないのは、地球が太陽を一周する時間と、暦の1年とのあいだにわずかなずれがあるためです。日本では、国立天文台が毎年2月ごろに、翌年の春分の日を暦要項として発表しています。
お彼岸との関係
春分の日を中日として、前後3日ずつを合わせた7日間が、春のお彼岸です。太陽がほぼ真東から昇って真西に沈む日を中心にしているのは、秋のお彼岸と同じです。仏教では、亡くなった人が行く先は西の彼方にあると考えられてきたと言われています。
秋分の日とお彼岸の関係、お墓参りのときの線香の焚き方については、秋分の日の記事に書きました。
ぼた餅とおはぎの違い
春のお彼岸にはぼた餅、秋のお彼岸にはおはぎを食べる風習があります。中身はほぼ同じもので、季節の花の名前にちなんで呼び方が変わる、という説があります。春は牡丹、秋は萩です。
どちらも、もち米とうるち米を合わせて丸め、あんこで包んだお菓子です。秋にとれたばかりの小豆は皮までやわらかいのでつぶあんに、春まで置いて皮が硬くなった小豆はこしあんにする、という説もあります。
春分を過ぎると、昼が長くなっていく
春分を境に、昼の時間のほうが長くなっていきます。冬のあいだ縮こまっていたものが、少しずつ動き出す時期です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という祝日の趣旨は、この時期の空気とよく合っていると思います。庭の木や道端の草が、目に見えて動き出す季節です。