お香とストレス、忙しい日に手を止める時間
夕方、肩が上がったままになっていることに気づいたら、灯りを落として一本、火をつけます。
忙しい日が続くと、お香でどうにかならないかと考えることがあります。締め切りが重なる週ほど、そう思う日が増えます。香りを嗅いだだけでストレスが消えるとは、私は思っていません。それでも、忙しい日ほど、火を灯して少しのあいだ手を止める時間を削らないほうがいいと思っています。
何もしない時間を、少しだけつくる
香りそのものが何かを消してくれるわけではないと思いますが、火の前でぼんやりする時間は、他のことを考えずに済む時間になります。長く座る必要はありません。煙が消えるまでの、少しのあいだで十分です。
火をつける、という区切り方
何かに区切りをつけたいとき、火をつけるという動作そのものが合図になることがあります。時計を見なくても、香りが薄れてきたら終わりだと分かります。火のつけ方はこちらに書きました。
忙しさの合間に、香りを変えてみる
同じ香りを一日中焚いていると、香りに慣れて気づきにくくなることがあります。忙しい日の合間だけ、いつもと違う香りを選ぶと、それだけで小さな区切りになると思います。仕事の合間に一度手を止めるという習慣は、香りに限らずいろいろな形で取り入れられているようです。どの香りがいいかより、いつもと違う、ということ自体に意味があるのかもしれません。
香りを選ぶより先に、手を止めること
どの香りを選ぶかより、私が大事だと思っているのは、手を止めることそのものです。一日の終わりの過ごし方はこちらに、お香に効果があるのかという問いはこちらにも書きました。
忙しい日ほど、短くていい
忙しい日は、長く座る必要はありません。火をつけて、煙が消えるまでの、少しのあいだだけ。今日が忙しかった人ほど、一本だけ火を灯してみるのはどうでしょうか。私が作っているお香は、こちらにあります。