お香の安全性を左右する最大の要因は、原材料の品質です。 市場に流通するお香の多くには、合成香料・防腐剤・凝固剤・着色料といった化学添加物が含まれています。 これらの添加物が燃焼する際、ホルムアルデヒドやベンゼンなどのVOC(揮発性有機化合物)が発生する可能性が研究で指摘されています。
一方で、白檀(サンダルウッド)や檜(ひのき)といった天然素材のみで作られたお香は、 古来より寺院や茶室で数百年にわたって使用されてきた歴史があります。 天然素材の燃焼は、合成物質の燃焼とは根本的に性質が異なります。
重要なのは、「お香」という大きなカテゴリで一括りにせず、 何が原材料に使われているかを確認することです。